ウパヴァーサ उपवासः [

食べることを、忘れるくらい休みの日は文法やチャンティングに集中している。

けれど、おなかがすくタイミングで、何作ろうか何食べようか、と思考が違うほうにもっていかれそうになりながら、サットヴァなものを食べたいなあと思う。でも、もし、そういうものを作ってくれる人がいたらどんなに有難くて、ご飯をつくる準備の時間に少しでも勉強できるのに、とも思う。いっそのこと食べないっていう選択肢もあるのかな、とも考えたり。

わたしが考えているこういうことは、でも、普遍的なことのようで、ヴェーダの勉強をするシステムの中にちゃんと、「勉強する人のためにつくってあげる家庭人」という存在がいて、ご飯は無償で提供されるのだそう。また、食べない日はエーカダーシーといって、断食のように過ごし、食べることを考える時間を、お祈りや勉強に使うのだそう。

ウパヴァーサ(उपवासः という言葉を、今日のクラスでミチカ先生に教わった。断食という意味らしいけれど、それは「神様のそばにいる」という意味なのだそう。食べることばかり考えないで、食べないことを考えてみたい、けっこう得意かもしれない。

くわしくは、先生のblogで

http://medhamichika.blogspot.com/2020/06/ekadashi.html